香港陳記燒臘便當 ‟肉食にはたまらない!ボリューム満点のローストご飯”
今回紹介するお店は、台北アリーナ(小巨蛋)駅から少し遠いですが、中崙市場の裏の通りにある燒臘のお店、香港陳記燒臘便當です。
燒臘(サオラー)とは、香港料理で、ローストした肉の事です。
店先では毎日仕込んだ肉をこうしてぶら下げています。こういう店みるといかにも中華って感じがしますね。台湾ではこうした燒臘店はたくさんあって、庶民的食堂として人気です。僕も安くてがっつり食べれるので好きです。
メニュー
色々と肉の組み合わせが出来ます。僕はいつも頼むのは招牌飯です。
招牌(ザオパイ)とは、看板という意味で、台湾のお店のメニューでよく書かれていますが、つまり看板メニューということです。もし、台湾のお店で何を食べていいか悩んだら招牌を選べば間違いないです。
注文したら、その場で肉を切ってもらえます。大きな包丁でぶつ切りする感じは、本当カンフー映画みたいですね。
肉を切った後、ドーンとご飯の上に載せます。ここまでの一連の流れは、リズムがよく何回みても気持ちがいいです。
招牌飯 105元(約350円)
鶏肉、鴨肉、叉焼、腸詰、鴨肝。この大きさで、この肉の種類!本当お得です。
この厚さ!
味はもちろんどの肉も味がしっかりしていて美味しいです。特にここの叉焼はご飯とよく合います。
老闆は、香港の方ですのでおそらく本場の味に近いかと思います。また燒臘店では、その場でぶった切るので、たまに小さい骨が混じって食べてるときにがりっと噛んでしまって痛い目にあうことがありますが、切り方がうまいのかこの店ではそんな場面にあったことはないです。
このボリューム満点のローストご飯、ぜひ食べてみてください。
香港陳記燒臘便當
住所:台北市松山區八德路三段74巷3弄28號
電話:02-2577-0330
営業時間:09:30~14:00, 16:00~20:00
定休日:月曜