鄭姑媽 ‟学生から大人まで愛され続ける鶏排の第一号店”

フライドチキン、鶏排は時にはおかずとして時にはおやつとして、はたまた時には夜食として食べられ、台湾人には欠かせない小吃（スナック）です。

今回紹介するお店は、台北アリーナ（小巨蛋）駅から少し離れたところにある(残念ながらアクセスが少し悪い後山埤駅に移転しました)、学食的な懐かしい雰囲気の鶏排店、鄭姑媽です。看板にも『鶏排創始者之家』と書いてある通り、鶏排の発祥店だそうです。

メニュー

麺類、ご飯系、さらにハンバーガーなどの軽食、スナック、ドリンクと種類豊富です。

レジ近くにメニューと紙とペンがあるので、注文が決まったら紙に書いて渡します。

よく学食にいるような元気がいいおばちゃんが対応してくれます。お金は先払いです。

厨房の様子

鶏腿排飯(無骨)　80元(約280円)

このボリュームでこの値段！

僕は、いつもこの骨なし鶏ももフライドチキンを頼みます。

野菜に卵焼き、ごはんの上には、滷肉（ルーロー）が乗ってます。

 この肉厚のジューシーなもも肉がたまりません！味付けは一般的な鶏排のようにやや甘めですが、漬け込んでるせいか味が濃くとてもご飯がすすみます。

ボリュームがある上、年齢的な問題もあって、食べ終わった後胃がややもたれてしまいますが、１週間ぐらい経ったらまた食べたくなります。

向かいに高校があって放課後に学生たちがよくこのお店に食べにきます。またこの近くはにはオフィスが多いので、その学生たちが社会人になって近くに働くようになってからもよく食べにくるみたいです。

そんないつまでも地元の人に愛され続ける、青春、おふくろの味が楽しめるお店です。

鄭姑媽

(2017.05 移転しました)

住所：松山區寧安街7巷2號 信義區忠孝東路五段790巷25弄13號1樓

電話：02-2577-6281 02 2726 9150

営業時間：10:30～19:30 06:00～14:00, 16:00～18:00

定休日：土曜、日曜、祝日