台湾クウネルアソブ計画

2013 年7月末から台北在住。なるべく現地人の目線から台湾のグルメ、観光、流行などの情報を発信していきたいと思っています。

冰讚 ‟一口食べたら讚(いいね!)と言ってしまう、マンゴーの時季限定マンゴーかき氷”

台湾に来たら絶対食べたいスイーツといえばやはりマンゴーかき氷でしょう。今では南国のフルーツの代表でもあるマンゴーに台湾人が発明したフワフワの雪花氷は暑い台湾で味わうには最適なスイーツで、台湾に来たなぁと思わせます。しかし、実際台湾の人はマンゴーかき氷をあまり食べなく、有名なマンゴーかき氷屋さんは観光客がほとんどです。

その中、今回紹介するお店は、雙連駅から歩いて五分ほど、マンゴーにこだわりを持つかき氷屋さん、冰讚です。

こちらのお店は、日本人が台湾に来て食べたいお店ランキングで、鼎泰豐に次いで3位で、マンゴーかき氷店の中では1位です。それにも関わらずあまり台湾人や外国人観光客に知名度がなく、お客さんはほぼ日本人です。

 メニュー

もちろん日本語も書いてあります。

かき氷は、二種類選べます。一つは、練乳入り氷で作られたフワフワの食感を楽しめられる雪花氷、もう一つは20元安い、普通のかき氷に練乳がかかっている牛乳氷です。

厨房

芒果雪花冰 加布丁(2個) 120+10×2=140元(約470円)

とてもリーズブナルなのに量と質は文句なし!フレッシュな台湾マンゴーと本当に雪のようなフワッフワッな甘い雪花氷との相性はもう最高です。これだけでも最高なのですが、ぜひプリンをトッピングしてみてください。ここのプリンは手作りなので濃厚なまさに手作りらしいプリンが味わえます。ただ小さいので二人でシェアするときはケンカにならないよう一人一個注文した方がいいと思います。

芒果牛奶冰 加布丁(2個) 100+10×2=120元(約400円)

雪花冰とはまた違ってさっぱり食べれます。甘いのが苦手だったり、水分補給を兼ねる場合はこちらをおすすめします。

ここのお店は、マンゴーの時季しかオープンせず、4月中旬から10月末までです。

台湾マンゴーには色々の品種があり、それぞれ収穫時期(ピーク)が異なります。このお店はその収穫時期に合わせて使うマンゴーを使い分けているのでオープン期間中何種類かの異なる台湾マンゴーを味わうことができます。ちなみに台湾マンゴーの代表格である愛文は、6~7月が最盛期です。

残念ながら今年(2016年)のマンゴーは不作で例年と比べて、あまり美味しくないです。でもこれはフレッシュマンゴー使っているからこそ分かる味わいですね。

 今回(10月)行った時は、使っていたマンゴーはキーツで、今年食べた中で一番おいしかったです。冰讚に行った際は、マンゴーの空き箱にも注意してみてください。今食べているマンゴーの品種は何なのか、それを知るのも面白いかと思います。

営業時間も22:30までと遅くまでやっていますので、寧夏夜市の帰りでも寄れます。期間限定のオープンですが、フレッシュなマンゴーを使ったシンプルなかき氷をぜひ味わってみてください。

 

冰讚

住所:台北市雙連街2号

電話:02-2550-6769

営業時間:11:00~22:30

 ※4月中旬から10月末までの期間限定オープン