寧夏夜市 ‟毎晩地元の祭りのようなグルメ夜市” おすすめの店 Part.1
中山駅または雙連駅から歩いて10分ほど、台北で一番アクセスしやすい夜市といえば、寧夏夜市ではないでしょうか。100メートルほどの道にぎっしりと屋台が並び、毎晩たくさんの観光客や地元の人が所狭しと行き交います。熱気がすごくて屋台の人の呼び込みの声、料理を作る音、色々な言語が飛び交っていて、それを聞きながら歩いたり食べたりするのはいかにもTHE台湾の夜市って感じがして好きです。もちろん食べ物も美味しくて、食事目的なら南機場夜市かここによく来ます。そんな寧夏夜市のおすすめのお店を紹介します。
賴記蚵仔煎
雙連駅方面の入り口の付近にある牡蠣オムレツ、通称オアゼン(台湾語)のお店です。いつも行列なのですぐ見つかると思います。
メニュー
テイクアウトはもちろん、席があるので中でも食べれます。中で食べる場合も先に並んで注文してから店員さんが席に案内してくれます。
雞蛋蚵仔煎 65元(約210円)
外はカリカリに焼いているのに卵のふわふわ感があり、中はもちもちとしてて食感がよく、また新鮮な卵と牡蠣が絶品です。席に豆板醤が置いてあるので少しかけて食べてみてください。他にも寧夏夜市には牡蠣オムレツのお店があってどれもなかなか美味しいですが、ここのお店が一番です。というか、僕が食べたオアゼンの中でも一番美味しいです。
麻油炒豬肝 100元(約330円)
麻油豚レバー炒めです。レバーはいい焼き加減でおいしいです。この麻油レバー炒めはとても栄養があるので、台湾では出産後に食べる食べ物としていいとされているそうです。
大昌沙拉船
揚げパンにきゅうり、卵、ハム、トマトをサンドしたものです。
注文をうけてから一つ一つ揚げてくれます。
沙拉船 50元(約170円)
アツアツカリカリの甘めの揚げパンに、マヨネーズが最高で、栄養三明治(栄養サンドイッチ)と呼ばれていますが、絶対栄養はなくただの高カロリーだと思いますが、そんなことお構いなしにパクッといっちゃいます。日本にはなさそうなジャンクフードなので食べてみてください。
馥陽鍋貼水餃專賣店
餃子専門店です。
メニュー
鍋貼1份10個 60元(約200円)
鍋貼とは、焼餃子でいわゆる棒餃子です。一つ一つボリュームがあります。
他の店の鍋貼は皮が厚く餡が少なめですが、ここの鍋貼は、日本の焼き餃子に近く、ビールか白飯がどうしても欲しくなります。パリパリに焼かれて美味しいです。もちろん水餃子も美味しいですが、ぜひこの焼き餃子の山盛りを目の当たりにしてニヤリとして欲しいですね。
祥記大橋頭麻糬
麻糬冰 小 40元(約130円)
練乳がかかっているかき氷の上にきな粉餅が載っています。
程よい甘さのきな粉にゴマと練乳がとても合っていて、もちもちのもちが最高でうまいです。初めて見たとききな粉餅とかき氷って変な組みあわせだなって思っていましたが、食べてみると水分を取られるきな粉の水分補給にかき氷が合っていて、暑い国ならではの発想のスイーツだなっと思います。
今回紹介したお店の他にもおすすめのお店がありますので、追々紹介したいと思います。